
(C)魚豊・講談社/「ひゃくえむ。」製作委員会
監督:岩井澤健治
脚本:むとうやすゆき
原作:魚豊
声優:松坂桃李、染谷将太、笠間淳 他
配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース
あらすじ
生まれつき足が速く、「友達」も「居場所」も手に入れてきたトガシと、
辛い現実を忘れるため、ただがむしゃらに走っていた転校生の小宮。
トガシは、そんな小宮に速く走る方法を教え、放課後2 人で練習を重ねる。
打ち込むものを見つけ、貪欲に記録を追うようになる小宮。
次第に2人は100m走を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。
数年後、天才スプリンターとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に
トップスプリンターの一人となった小宮が現れる――。(公式HPより)
以下、ネタバレあり
名言炸裂って感じ
毎回「え、終わり?」って感じで微妙に結末を描かずに場面が転換して、次が10年後とかめちゃめちゃ飛ぶから「一体どういう話?」ってなる。
終盤でやっと分かるけど、そういうことじゃないんだ。いわゆるスポーツアニメではなかった。
どっちが早いとか、誰が勝った負けたとかそういう話ではなかった。
ホントに名言炸裂で、「あ、なんか良いこと言ってそう」って思うけど基本セリフが早くて、耳に入ってから頭で処理してる間に次の言葉逃すみたいな感じで追いつけなかった。でもその言葉と熱量のギャップが良かった。いちいち言葉を置く感じで言われたら逆に入ってこないことあるもんな。拒否反応でちゃう。私みたいなひねくれもんは。笑
ー不安は対処すべきではない
人生は常に失う可能性に満ちている
そこに命の醍醐味があるー
ー不安とは君自身が君を試すときの感情だー
財津みたいな天才でもちゃんと不安は感じてる。
その上で冷静に向き合い方までを導き出してる。
ていうかめちゃめちゃ頭で考えるタイプ。
分析すごい。
このアニメみんな理屈っぽい。笑
ー現実は逃避できる
俺の勝利が非現実的なら
俺は全力で現実から逃避するー
ー本当に現実を変えたいなら 否定するなら
向き合った上でやらないとダメだ
目を閉じたらどこへも逃げられない
ずっと立ち尽くすことになるー
海棠の言葉も。
理想論とか綺麗事じゃなくてしっかり地に足着いた現実的な言葉。
作者どんな人だ。
マンガみてみたいなと思って本屋さんに行ったら上巻は在庫切れでした。
また探してみよう。
走ってる時の顔がみんな怖かった。
「大抵のことは100mを誰よりも早く走れば全部解決する」
これは結構深い。

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