GO(☆4.6)

screenリバイバル

監督:行定勲

脚本:宮藤官九郎

原作:金城一紀

キャスト:窪塚洋介、柴咲コウ、大竹しのぶ 他

配給:東映

あらすじ

高校3年の杉原の国籍は韓国だが、普段はまったく気にしない。桜井という少女とつきあうようになり、いつか自分の国籍を告白しなくてはならないと思っていたある日、同じ国籍をもつ親友に悲劇が起こる。(映画.comより)

 

最高すぎ

公開から25周年記念のリバイバル上映だそうです。

劇場でみれた!!やった!!

大好きな映画の1つ。
もう最高。かっこ良すぎ。激ヤバ。鬼アツ。

監督・行定勲×脚本・宮藤官九郎というバランス最高やないかタッグに加え
言わずもがなのキャスト陣。

主演の窪塚洋介は唯一無二の存在感。この人以外いないだろってなもんで。
あと私が大好きなのは、夫婦役の山崎努と大竹しのぶ。最高か。
なんだこの神キャスティング。

柴咲コウの美少女っぷりには惚れ惚れするし、
他にも、萩原聖人や大杉漣など良い味出してる役者さん勢ぞろい。

映画が先行で、そのあと金城一紀の原作も読んだけどそれも好きな本になった。

在日コリアンということがこの映画の大きな要素ではあるけど、
その前に杉原という1人の高校生の物語。

全部をぶん殴ってくれるような作品。

あと地味に、東映のザッパーンを久しぶりに映画館で見れて嬉しかった。

 

6/12(金)から2週間限定上映だそうで、
上映館は結構多いのでみれる方は是非!!激推し!

以下、ネタバレあり

 

まずはキャスト陣

とにかく窪塚洋介がハチャメチャにかっこいい。

唯一無二。

クセが活きまくってる。

杉原がこの人じゃなかったら、また全然違う作品になっていると思う。

GOが先か、「池袋ウエストゲートパーク」が先かは忘れてしまったけど
このどちらかで私は窪塚に激ハマりしました。未だに好き。

 

そして前述した山崎努と大竹しのぶの夫婦。
これまた他に誰ができんのな。

この夫婦大好き。超かっこ良い。

特に山崎努が渋すぎる。

弟が亡くなってしょげているところを息子に渇を入れられて公園でタイマンを張るシーンは
大杉漣のタクシードライバー役の好演も相まって、この作品で1番好きなシーン。

どうでも良すぎる話だけど、
なぜかこの時の、山崎努が踏んでたスニーカーのかかとを履きなおす時の「チャッ」て音が
すごい印象に残ってる。今日みて思い出した。
たまにあるよね、「なんでここ?」てとこをすごい鮮明に覚えてるやつ。

 

萩原聖人演じるお巡りさんとのシーンも良い。

お巡りさんが杉原の話をいい具合に適当にしか聞いてない感じが良い。

  

とにかくこの映画はかっこいい

韓国人とか、朝鮮人とか、日本人とかじゃなくて
「俺は俺だ」っていう。

自分の運命を開き直るでもなく、卑屈になるわけでもない。

「自分が自分として」どう生きていくか。

夢、希望、勇気、感動みたいな話しじゃない。

「うるせー、黙れ」って1発殴られるような映画。
細かいこと全部ぶっ飛ばしてくれる映画。

 

焼き肉屋で久しぶりに会ったウォンスたちが、
杉原に資本主義だなんだ言ってる時に母ちゃんが入ってきて

そいつらしばきながら、

「親のすねかじってるうちは韓国人も朝鮮人もないの!ガキなんだよガキ!牛乳飲みなさい!」

みたいなこと言うシーンも大好き。

 

「ポップでグルーヴ感に満ちた映像」

GOのWikipediaに載ってた一文。まさにそれ。

ひと時も飽きさせることがない演出でも、観客はしっかり置いていかない。
初めてみたのはDVDで、その時はそこまで感じてなかったけど、
今回映画館でみて、音楽の使い方もすごく良いなと思った。

桜井に「俺は日本人じゃないんだ」って打ち明けるシーンは終始無音で、
基本2人の顔には影がかかっていたのが印象的だった。

大事なシーン程控えめ。

これは完全好みだろうけど、私にはかなり効果的に思えて
その方がダイレクトに伝わる。

基本的にボイスオーバーみたいなものは好きじゃないけど、この映画に関しては嫌な感じがしない。
補足的に入れているわけではなくて、演出の一環としてやってる感じがあるから。

だからこそ、
「これは僕の恋愛に関する物語だ」という言葉はしっかり頭に残ってる。

 

割とまじめな題材やシリアスな題材の時に、クドカンの脚本というのが個人的にアツい。
バランスがめちゃめちゃ良い。「池袋ウエストゲートパーク」もそう。

何度も言うけど公園での親子タイマンシーンは最高で。

あそこでしんみりにいきかけるところを思いっきり断ち切って、
部外者ブチギレ公園タイマン反則ボコボコからの勝利者フォトコール。

最高やん。フラッシュ焚いてたで。

 

とにかくみて欲しい

百聞は一見に如かず。

次はいつ劇場でみられるか分からないので、是非みてほしい。

色々かいたけど、とにかく全てがかっくいいので。

東映のザッパーンも見られるので。

是非、殴られてきてください。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました