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監督・脚本:藤元明緒
キャスト:ムハマド・ショフィック・リア・フッディン、ソミーラ・リア・フッディン 他
配給:キノフィルムズ
あらすじ
難民キャンプで暮らす5歳のシャフィと9歳の姉ソミーラは家族との再会を願い、叔母とともに遠く離れたマレーシアへ向かう。パスポートを持つことができない彼らは密航業者に導かれるまま漁船に乗せられ、自然の猛威や警備隊による追跡、人身売買の危機に追い込まれながらも、過酷な道のりを必死に乗り越えていく。
ドキュメンタリーじゃないの
移民・難民問題づいてる最近。
ポスター見て気になったけど、「日本の監督かー」と思ってなんとなく一旦やめてたやつ。(笑)
(「なんで日本人が?」と思ってしまって)
タイミングが合ったのでみにいってきた。
いつも通りあまり前情報は入れてなくて、
なんとなくドキュメンタリーじゃないのは知ってたけど、それでも「あれ?ドキュメンタリーなの?」ってなるぐらいな撮り方と、演技だった。
主演の2人はもちろんだけど、周りの人も演技には思えなかった。
以下、ネタバレあり
信仰心ってすごい
仲間たちと離れてしまった後、姉弟の面倒をみてくれてた3人の若い男の人が自分たちの将来の夢を話しているシーンが印象的だった。
「お店をやりたい」とか「教師になりたい」「学校を作りたい」とか割と普通の会話というか。
あの状況下でも下を向いている人がいなかった。
これはフィクションだけど、監督は実際にロヒンギャの人たちに取材をして、出演してるのもロヒンギャの人だから本当にそういうマインドでいる人が多いということだよね。
「神がついてる」ってことなのか。
この映画でもお祈りのシーンが多く出てくる。
自分は何も悪いことしてないのに、この民族に生まれたからこういう過酷な環境で生きることを強いられるって、「神様なんているのかよ」って私なら思ってしまう。
育ち方が違うから分からない感覚なんだけどそもそも。
お姉ちゃんと離れて1人になって、
知らないおばさんが自分の息子のところに弟も一緒に連れて行ってくれて。
その息子とお母さんの家に向かう道中の車内の会話とかも
息子:「実は仕事なくなったんだよね」
母:「大丈夫よ、神様がついているから」
って、ちょっとイラっとしたけど(笑)
なんも言ってないのと一緒やんって。
「へー、そうなんだー」と変わらない返事だけどって(笑)
私の感覚だと。
色々感じたことはあるけど、
「あでもこれドキュメンタリーじゃないのか」ってなって感想が難しい。
ぐらい本当にリアルで、やっぱり姉弟がすごい。演技とは思えない。
結構信じられないレベル。
余談
去年、コンビニの前で裸の9,000円を拾いました。
警察に届けたけど結局持ち主は現れず、
一旦そのお金で年末ジャンボを購入し 4,000円に減らしました。
自分で使うのもなんなので、何かに募金をしようと思っていたけど
いまいち募金の行方を信用できず、その4,000円はずっと財布の中に。
それで今回、劇場では気づかなかったのですが
ロストランドのHPでチャリティグッズがあるのをみつけたので、
そのお金でトートバッグを購入することにしました。
(Tシャツが欲しかったけど劇場にしか売ってないみたい)
ついに旅立つ4,000円(3,000円だけど)。さようなら。ありがとう。(?)


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