
(C)Million Dollar Studios (C)MRP Entertainment
監督・脚本:アビシャン・ジービント
キャスト:シャシクマール、シムラン、ミドゥン・ジェイ・シャンカル 他
配給:SPACEBOX
あらすじ
スリランカでは26年におよぶ内戦と経済破綻により多くの国民が貧困に陥り、隣国インドへの経済難民が増加していた。夫ダースと妻ワサンティ、息子のニドゥとムッリの4人家族は母国での困窮生活に見切りをつけ、夜に紛れてインドに密入国する。ワサンティの兄の助けもあり州都チェンナイにどうにか居を定めた彼らは、身分を偽り、言葉で素性がばれないように近所との接触を避けながら新生活を送りはじめる。しかし素朴で人懐っこい彼らは、狭い町内でさまざまな出来事に巻き込まれ、いつしか周囲の人々と交流を持つようになっていく。そんな中、一家はテロ事件を追う警察から疑いの目を向けられてしまう。(映画.comより)
期待を裏切らないど真ん中ストレート
小さい劇場で1日1回の上映、祝日ということもあるだろうけど満席だった。
いつもよりパンチは弱めな印象だったけど、やっぱりまっすぐで良い。
インド映画はいつも思うけど、本当に下手な小細工なしでど真ん中ストレートな感じが好き。
すっごい分かりやすい展開で(笑)結末完全に読めるんだけど、でも別にそういうとこじゃない。
しっかり心に響く。
基本音楽が多用されてるのは好まないけど、インド映画は音楽多い+音デカい+過剰演出(笑)なんだけど気にならない。
むしろ素直にそのまま持っていかれる。作り手の純粋さにあると思ってる。
私の初めてのインド映画は「きっと、うまくいく」で、同じ日か近い日にすごいしょうもない映画みてたから「これで同じ値段か」って思った記憶がある。あの時結構ブームみたいになって映画館でも特集とか組んでやってたから色々みてたけど、その時のイメージが覆されることはなくインド映画はずっとその時と同じまま。裏切らない。
この映画は私がみたインド映画の中ではかなり控えめな印象。物足りない訳ではなくて、そもそも毎回熱量が凄まじいので。踊りも少ないし上映時間も短め。いや、全然普通なんだけど2時間は。笑
以下、ネタバレあり
多少ありえなくても飲み込める
ちょこちょこ笑えるところもあったり、本当にひたすらみやすい。分かりやすい。
しっかり悪者が成敗されて善人が報われるのがもうありがとうって感じ。ストレートありがとう。笑
「うそーん」みたいなのも結構あるはあるんだけど。
近所のおばさんが本当にあのまま死んじゃうのとか。
最後村の人がみんな警察に対して方言使うのとか。
他の映画だと「いやいや、無理無理」ってなるようなのも、飲み込めちゃうというか。
甘くなっちゃう。笑
おばさんあのまま死んじゃうのはびっくりした。ロミジュリやん。
なんちゃってパターンかと思ったら本当に死んじゃっててまさか過ぎて笑ってしまった。
お葬式では青年がひたすらおばさんに関係ない話しする。笑
ちゃんと次男が触れてくれたけど。
長男がお父さんが洗車してる姿見て自分の無力さに泣いちゃう感じとか、当たり前なんだけど国や文化が違ってもこういう感覚同じだなーって思った。インドって同じアジアだし、DNA的には欧米とかより日本と近いんだろうけど、馴染みがあんまり無くて異文化感がよりあるから多分そんな風に思った。
家に向かうまでのシーンで流れる歌の歌詞が深かった。もう1回聞きたい。


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